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BusyBoxとは BusyBoxは多くの標準的なLinuxユーティリティ(コマンド群)を1つの実行可能プログラムとして実装したもの。 それぞれのコマンドが共有する多くの共通要素をまとめることで、数多くのコマンドを備えながら小さな容量におさえることのできた非常に優れたPOSIX準拠プログラム。 なお、BusyBoxにはランレベルの概念はない。 BusyBoxの仕組み BusyBoxが動作する仕組みは比較的簡単で、自分を呼び出した時のプログラム名が動作すべきコマンドだと判断する。 例として「kurobox」という名前でBusyBoxにシンボリックリンクを貼り、PATHの通った場所に置き実行すると、BusyBoxは「kuroboxというコマンドを実行しろ」と命令されたものだと認識する。 main関数のargv[0]が「呼び出したコマンド名」だ。 豊富なコマンド群もほとんどがシンボリックリンクなのでサイズも節約でき、導入も簡単だ。
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hexdumpコマンドは、あるファイルを指定するフォーマットで出力するフィルターユーティリティだ。 標準Linuxでのhexdumpコマンド 概要 helpを表示してみる。 ~ # hexdump --help BusyBox v1.1.1 (2007.04.06-12 02+0000) multi-call binary Usage hexdump [-[bcCdefnosvx]] [OPTION] FILE The hexdump utility is a filter which displays the specified files, or the standard input, if no files are specified, in a user specified format -b One-byte octal display -c One-byte character display -C Canonical hex+ASCII, 16 bytes per line -d Two-byte decimal display -e FORMAT STRING -f FORMAT FILE -n LENGTH Interpret only length bytes of input -o Two-byte octal display -s OFFSET Skip offset byte -v display all input data -x Two-byte hexadecimal display 標準LinuxでのhexdumpコマンドはBusyBoxが動作する。
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~ # disk is already formatted! 既にLinux形式でフォーマット(初期化)されたHDDに対してRESETボタンを長押しした場合、このようなエラーメッセージがコンソールに表示される。 原因 このメッセージを生成しているのは、標準Linuxの/usr/local/bin/InitDisk1.shだ。 InitDisk1.shは以下の条件の1つでも該当すればこのエラーを発生させる。 /dev/sdaの先頭3バイトがXFS /dev/sda1の先頭3バイトがXFS /dev/sda4の先頭3バイトがXFS HDDもしくはパーティションの先頭領域をXFSというデータにするためには、当然xfs形式でそれぞれをフォーマットすることで実現する。 また、一度xfs形式でフォーマットしたデバイスをext3形式で上書きフォーマットしても先頭の「XFS」は消えないようだ(再起動することでこれは解消される)。 対処 umountコマンドでマウントを外し、ddコマンドでHDD(パーティションを切っていれば各パーティション)の先頭に0を書き込み領域を破壊する。 dd if=/dev/zero of=対象デバイス bs=1 count=3 この方法ならばINFOのLEDの不要な点滅もなく、xfs形式での自動マウントまでされる。
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半導体メモリには データの読み書きを自由に行なえるが電源を切ると内容が消える「RAM」(Random Access Memory) 一度書き込んだ内容は消去できないが電源を切っても内容が消えない「ROM」(Read Only Memory) の二つがある。 それぞれ「あちらを立てればこちらが立たず」といった関係だが、コンピューター内での用途に見合った性能なのだろう。 データの読み書きが自由にできるRAMには記憶容量としての柔軟さがあるが電源を切れば消えてしまうのがやっかいだし、電源を切っても消えないROMは読み出ししかできない。 フラッシュメモリはこの二つのそれぞれ良いところだけを併せ持っている。 すなわち、「データの読み書きを自由に実現し、電源を切っても内容が消えない(不揮発性)」という性質だ。 価格 一概に記憶媒体の価格を並べても何とも言えないが、参考のため記す。 種類(2008/01/11現在) 容量 価格 円/MB DDR2-SDRAM 1GB 5000 5 USBメモリ 1GB 1300 1.3 HDD(SATA7200rpm) 250GB 12000 0.048 半導体メモリはHDDの容量単価には劣っているが、小型の組み込み機器のような「大容量でなくてもいい」という環境であればサイズ、価格ともにメリットがある。 データを書き込む仕組み
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標準Linuxの/usr/local/sbin/内にある。 スクリプト #!/bin/sh . /usr/local/bin/kuro_lib if [ ! -e ${KERNEL_EVENT_TAIL} ] ; then exit 0 fi while do while do LINE=`cat ${KERNEL_EVENT_TAIL}` /usr/local/bin/KeventHandller.sh ${LINE} done done
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標準Linuxの/usr/local/bin/内にある。 スクリプト #!/bin/sh # if [ "$1" = "error" ] ; then echo "shutting down with error" fi /sbin/shutdown -h now exit 0
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標準Linuxの/usr/local/bin/内にある。 スクリプト ~ # cat /usr/local/bin/KeventHandller.sh #!/bin/sh # $1 Kernel event name . /usr/local/bin/kuro_lib case $1 in lanact) if [ "$3" = "full" ] ; then FULL_HALF="f" else FULL_HALF="h" fi case $2 in 0) LINKSPEED="nolink" ;; 10) LINKSPEED="10${FULL_HALF}" ;; 100) LINKSPEED="100${FULL_HALF}" ;; 1000) LINKSPEED="1000" ;; *) ;; esac . /etc/netinfo [ ! -f /var/lock/networking ] [ "${my_ipaddress}" = "dhcp" ] \ [ $2 -ne 0 ] [ -f /var/tmp/bootcomplete ] \ /etc/init.d/networking.sh restart ;; micon_interrupts) INT_DETAIL=`$MICONAPL -a int_get_switch_status |grep "int=" |sed -e "s/int=//"` case ${INT_DETAIL} in power_sw) /usr/local/bin/shutdown.sh normal ;; init_sw_front) /usr/local/bin/InitDisk1.sh ;; *) ;; esac MiconIntEnable ;; *) echo "Unknown(or not supported) event driven." ;; esac ~ #
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動画(youtube) @wikiのwikiモードでは #video(動画のURL) と入力することで、動画を貼り付けることが出来ます。 詳しくはこちらをご覧ください。 =>http //atwiki.jp/guide/17_209_ja.html また動画のURLはYoutubeのURLをご利用ください。 =>http //www.youtube.com/ たとえば、#video(http //youtube.com/watch?v=kTV1CcS53JQ)と入力すると以下のように表示されます。
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更新履歴 @wikiのwikiモードでは #recent(数字) と入力することで、wikiのページ更新履歴を表示することができます。 詳しくはこちらをご覧ください。 =>http //atwiki.jp/guide/17_117_ja.html たとえば、#recent(20)と入力すると以下のように表示されます。 取得中です。
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ファイルシステムをマウントする際、マウントポイント・ファイルシステムタイプと共に指定できる。 主なマウントオプション オプション 動作 async ファイルシステムへの書き込みを非同期で行うオプション。このオプションを設定すると、ファイルシステムに対する書き込み要求が発生した時に、その書き込みデータがいったんメモリに保存され、あとで(処理の空いたタイミングで)書き込みが実行される。これにより、実行中のプログラムはデータの書き込み処理を待つ必要がなくなり、処理速度の向上が見込めるようになる sync ファイルシステムへの書き込みを同期で行うオプション。このオプションを設定すると、ファイルシステムに対する書き込み要求が発生した時点で、その書き込みデータがファイルシステムに書き込まれる。そのため、実行中のプログラムは、ファイルシステムにデータが書き込まれるまで処理を停止して待つ必要がある atime ファイルにアクセスするたびに、その時刻をiノードに記録するようにするオプション noatime ファイルにアクセスする際、その時刻をiノードに記録しないようにするオプション。ファイルシステムへのアクセス速度を向上させることができる auto このオプションを設定したファイルシステムは、Linuxの起動時に自動的にマウントされる noauto このオプションを設定したファイルシステムは、Linuxの起動時に自動的にマウントされない dev ファイルシステムに格納されたデバイスファイルを利用可能にするオプション nodev ファイルシステムに格納されたデバイスファイルを利用できないようにするオプション exec ファイルシステムに格納されたファイルの実行を許可するためのオプション noexec ファイルシステムに格納されたファイルの実行を禁止するオプション owner デバイスファイルの所有者だけにマウント操作を許可するオプション ro ファイルシステムを読み出し専用モードでマウントするオプション rw ファイルシステムを読み書き可能なモードでマウントするオプション suid SUIDとSGIDの設定を有効にするオプション nosuid SUIDとSGIDの設定を無効にするオプション user 一般ユーザーにマウント操作を許可するオプション(アンマウントはそのファイルシステムをマウントしたユーザーしか行えない)。このオプションを指定すると、「noexec」「nosuid」「nodev」という各オプションも指定されたことになる users 「user」オプションと同様、一般ユーザーにマウント操作を許可するオプション。ただし、アンマウントはそのファイルシステムをマウントしたユーザー以外でも行えるようになる nouser 一般ユーザーに対するマウント操作を禁止するオプション defaults オプション「rw」「suid」「dev」「exec」「auto」「nouser」「async」をすべて有効にする ※引用「Linuxの教科書(94ページ)」(IDGムックシリーズ)